やっと見つけたのはこんなガラス窓でした

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普段使用しているガラスはどこか均一的な印象がして、面白みに欠けてしまうようなことがありませんか?私は以前からこのようなイメージをガラスに持っていたことから、もしガラスが割れたり汚れたりすることがあればもっと面白いガラスを自宅に取り付けたいと考えていました。そしてそのいつかが先日やってきたのです。そう、リビングで使用していた窓ガラスが割れるという事件が起こりました。普通はガラスが割れることはそれほど嬉しいものではないのですが、私の場合はガラスが割れることイコール新しく面白いガラスに交換することができると考えていたことから、なぜかとても嬉しく思いました。

しかし、そんな嬉しさが起こったのは最初のうちだけ。それはなぜかというと、いざ交換しようと思えるような素敵なガラスを探してもなかなか見つけることができなかったからです。それもそう、一般的に市販されているガラスは均一的なガラスばかりでしたので、自分が求めるような特別な面白いガラスは本格的にオーダーメイドでガラスを作ってくれるようなところか、もっと高級なインテリアを扱っているようなお店などを尋ねる必要がありました。

ただ、私はできるだけ自分の追い求めるような面白いガラスを自宅に取り付けたかったので、自分の中に起こる惰性に打ち勝ち、やっとのことでガラスを見つけることができました。そのガラスがどのようなものであったのかというと、すりガラスでよく用いられているエッチングの技法でかなり細かな部分まで絵が描かれた素晴らしいアートなガラスです。このガラスはガラス本体の費用はもちろんのこと、それを描いてくれ絵師の方への技術料も含まれていましたので、かなり高額なガラスとなっていました。しかし、これほどまでに自分の理想と気持ちの高揚を呼び起こしてくれるガラスは無いと判断したため、そのガラスを即決即断で購入することになり、自宅に取り付ける運びとなりました。